特徴
有機フッ素化合物は分解されづらいために蓄積されやすく、なかなか消えないことから「永遠の化学物質」と呼ばれます。目に見えず、味も匂いもない一方、水をはじき、油もはじき、熱にも強い。このため台所から宇宙に至るまで、さまざまな製品に使われており、「どこにでもある化学物質」とも呼ばれます。
種類
有機フッ素化合物は炭素(C)とフッ素(F)が結びついた物質です。骨格となる炭素には4本の手があり、人工的にいくらでも長くつなげたり、枝分かれさせたりできるため、1万種類以上あるとも言われています。総称してPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)と呼ばれています。
日本国内で化学物質審査規制法により製造・使用が禁止されているのはPFOS、PFOA、PFHxSの3種類(2026年4月現在)ですが、EUではPFASを一括して禁止する法案が審議されています。
OECD 4,730 物質(2018)
EPA 12,034 物質(2022)
- PFOS
- PFOA
- PFHxS
- PFNA
- PFBS
- GneX
- PFBA
- PFPeA
- PFHxA
- PFHpA
- PFDA
- PFUnDA
- PFDoDA
- PFOSA
- 6:2FTS
- PFHpS
- PFDS
- PFPeS
* 赤字の2物質は2026年4月から「水質基準」となる。薄い黄色字の8物質は「要検討項目」に位置付けられる。